宿

飯豊朝日連峰

メンバー

CL・気象
SL・装備
EL
会計
医療
記録
大谷 和広
赤田 勉
今出 大祐
北河 祐介
住江 義徳
畠山 美智子
3回生
2回生
1回生
1回生
1回生
2回生

総観

 今回の夏合宿。私はこのような美しい山に登ったことが無い。特に御西岳の後の草月平は一面の草原とイイデリンドウをはじめとする高山植物、 はるか下には雪渓、後方には大日岳の雄姿といった最高の景色を拝むことができた。
 コースは朝日連峰、飯豊山ともに稜線上に出れば歩きやすく一面の草原と高山特有の花をみることができる緩やかな上り下りがつづいた。 各ポイントには竜門山などコース詳細で指摘した部分以外は基本的に看板があるのでルートもわかりやすいであろう。 危険箇所は朝日連峰においては4日目の長時間の下りと危険な橋、飯豊山付近では丸森尾根の岩場の登り、御秘所の岩場、ざんげ坂であろうか。 特に4日目の下りは雨天時はいくべきではない。時間的なこともさることながら、橋を渡るのも困難であることが予想される。 またこの危険な橋は高度感のあるものもあり、高所恐怖症の人がいる場合はパーティに入れるべきではない。無理して渡ることは危険である。 御西小屋に関しては今シーズンで工事は終了予定なので、今年10月中頃以降は再び幕営も可能となる。 また今後、このコースを立てる場合は、飯豊山一帯はかなりコースタイムが易しいので、そこを考慮したうえで行程を考えてほしい。
 最後に、10日間という長い間、私についてきてくれたパーティの皆には感謝したい。全員無事下山できたこと、皆のおかげで3年間の中でもとりわけ思い出深い、いい夏合宿になったこと。

メンバーから一言

大谷「他の山じゃ見れん景色がいっぱいあった。足の痛さも今じゃ思い出。」
赤田「東北の山はやさしい感じ。8テン持ってたけどそんなしんどくなかった。いいパーティーだった。あの丸太橋はもう渡りたくない。」
今出「祝初コース完遂!」
北河「すばらしい花々とブロッケン現象」
住江「地元の人たちと触れ合えた」
畠山「朝日、そして飯豊連邦の緑一色の心癒される山に囲まれた10日間、両手では抱えきれないぐらい色々な経験をした合宿だった。花が綺麗なのが印象的でもあった。」

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