宿

氷ノ山

メンバー

CL・気象
SL・装備
EL
会計
医療・記録
杉浦 健介 
賀集 渉
瀧平 明日
永井 健二
濱田 英嗣
3回生
2回生
1回生
1回生
2回生

総観

晴天にも恵まれ、全体を通して良い合宿となった。稜線に出ればアルプスの少女を連想させる風景が広がり、ピクニック気分にさせられるそんなコースである。一日目で注意すべき点はルートミスである。 ①登山口:スキー場の宿泊施設が建ち並ぶ場所に鉢伏のバス停がありはっきりとした登山口の看板もある。しかしその看板からのルート、実は本来ハチ高原につながるルートとなっているので素直に従うと痛い目にあう。正規のルートはバス停まで駅からバスできた道を10メートルほど戻ったところにある民家と民家の間を通るルートであるので注意。 ②分岐:登山口から先に進むと、右にフキ畑、左に川を渡る橋があり、右が登山道を示す道標がある場所がある。マップでは川の西側にルートがあるがこの橋のある川はマップ上にある川の支流であり、道標に従って進めば問題ない。稜線沿いは天気が良ければ良い景色を見ながら歩けるが、雨天の場合風雨を直に受けることが予想される。今回のように晴れたら晴れたでひどく日焼けする。  またサイト場までに粘土質の滑りやすい急なアップダウンが数カ所あるが、今回のような晴天でもかなりツルツル滑ったことからそれなりの注意が必要。二日目も稜線上は一日目と同様で、ほぼコースタイム通り進むことができる。しかし仙谷分岐からの下山ルートは一変して険しいルートである。沢沿いを歩くコースであるため岩場が多く、全体的に道幅もせまく滑りやすい。また数カ所ある鎖場も落差があり危険である。逆走は避けた方が無難。雨天時には一苦労するだろう。地滑りのあったハチ高原からのルートはまき道もあり安全に通れるようである。稜線上からハチ高原一体が見渡せるほどなので迷うこともないだろう。もともと地滑りしやすい地形らしいのでCLは現地確認をしっかり行ってほしい。あと八鹿駅は駅寝には適していない。大平頭避難小屋のサイト場も8人用テントで一張り張れるが、傾斜もハエも多くトイレもしにくくとにかくひどい。次回のCLはこのことを考慮に入れておいてほしい。  



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