宿

八ヶ岳

メンバー

CL・気象
SL・装備
EL
会計・医療
記録
北河 祐介
大塚 皓太
赤木 志津香
田中 健太郎
小松 祥之
3回生
2回生
1回生
1回生
1回生

総観

今合宿は、天候にも恵まれ、雨も降ることなく、時々ガスが出ることはあったが、八ヶ岳の景色を堪能することができるものであった。遠方が霞んでいたため、北、中央、南アルプスや富士山を拝むことはできなかった。霞んでいなければ、もっと遠方の景色も見ることができるだろう。 全体のコースの様子は、アップダウンが激しく、鎖場、岩場、ガレ場、ザレ場、ハシゴと色とりどりのルートを経験することができる。しかし、今回の合宿のコースは行程時間も長いので、体力も必要であるし、それに加えて歩行技術もしっかりできていないと、厳しいものがあるだろう。 1日目のニュウへの上りは木の根が浮き彫りになっているコースで雨天時には注意が必要である。2日目の行程は、アップダウンが激しく、鎖場、岩場、ガレ場が続くコースであった。また、赤岳からキレット小屋への下りは、鎖場があり、ガレ場がつづくので、歩行技術がしっかりしていないと時間がコースタイムを大幅に越えてしまう。したがって、パーティのメンバーによっては、体力面や歩行技術面を考え、阿弥陀岳へのピストンを入れない方が良いだろう。3日目は、権現岳山頂手前の長いハシゴ付近は危険箇所だが、それ以降はそこまでも危険箇所はない。 最後に、この7月合宿での経験をパーティの1人1人が夏合宿へのつながるものとなり、励みとなれば、幸いである。

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