宿

東北

メンバー

CL・気象
SL・装備
EL
会計・記録
医療
住江 義徳
寺野 克紀
赤木 志津香
賀集 渉
鈴木 健太
3回生
3回生
2回生
1回生
1回生

総観

 ※参加予定だった1回生、田中は体調不良のため不参加。

3回生の最後の合宿で、自然の厳しさ、そして夏合宿でコース完遂することの難しさを改めて実感した合宿となった。1,2回生はこの経験を生かして、来年はぜひコース完遂をしてもらいたい。 この合宿は本当に天候に恵まれず、6日間通して東北の雄大な景色を見ることはできなかった。しかしそれでも、両脇にお花畑を抱えて歩く稜線上では、まるで草原にでもいるのかと錯覚させるような、東北の山特有の山容を見ることができた。そして5日 目、沈2日目の大朝日小屋では一瞬の晴れ間に、山形の町や山々、行く予定だった飯豊連邦をみることができた。東北の優しい人とも触れ合うことができ、特に大朝日小屋の方には3日間大変お世話になった。 エスケープとなった大きな理由が、やはり5日目の角樽小屋そばの細く長い吊橋である。今回はこの吊橋を通るルートしか選べなかったが、もし今後東北へ行くなら、何とかこの吊橋を避けるルートを探してほしい。また大朝日小屋からエスケープする場合、朝日鉱泉に下りるルートは吊橋を何度か渡らなければならないので、古寺鉱泉に下りるルートをお勧めする。このルートはシーズンにはかなりの登山客が利用しているように、とても歩きやすくなっている。 最後に、2日間同じ場所で沈となり、さらにエスケープになってしまったが、それでも最後まで気持ちをきらさず付いてきてくれたメンバーに心から感謝したい。ありがとう。



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