御在所岳 | |||
|
メンバー
総観 今回の合宿は3日間晴天に恵まれ、様々なピークで展望を楽しむことができ、久しぶりの御在所岳コースとあってメンバーにとっても新鮮さがあったはずだ。今回歩いた林道岩ヶ谷線起点から朝明渓谷への道は千草街道と呼ばれ、古くから使われており整備も行き届いている。1日目の林道岩ヶ谷線起点付近から登山道となるが、通行止めの看板があり紛らわしい。杉峠・雨乞岳まではエアリアには載っていない目印が多く、またレスキューポイントもある。沢が高いところまで突き上げており、増水時に危険な沢を2、3回渡るので天候には注意が必要。エアリアには水場のマークが無いが汲める場所は多い。雨乞岳付近は笹が茂っており、足元が見づらいことがあるが頂上の展望は良い。全体的に道はしっかりしているがテープなどの目印は少なく、コースタイムは厳しい。 2日目は沢沿いの道を進む。この日も沢を直接渡ることがあるので増水時には注意した方が良い。今回、水晶岳ではガスに見舞われてしまったが、晴れれば展望が期待できるだろう。エアリアにはコースタイムが載っていないが、ピストンで1時間弱と考えてよいだろう。 3日目の根の平峠からは低山らしい道が続くが、所々大きな岩場がある。国見岳では360度の展望があり、御在所岳もよく見える。さんじょうこうえんから御在所岳は平坦な車道が続き、山頂も広くトイレもある。近くに望湖台があり今合宿で登った雨乞岳や水晶岳、国見岳が見られる。ロープウェイが稼働しているのでアプローチや帰り道に使用できる。 |