夏

合

宿

南アルプス

メンバー

当初記録として参加予定であった1回生小川は怪我の為不参加。
ＣＬ・気象
ＳＬ・装備
ＥＬ
会計・医療
記録		 栗本　昌芙実
徳永　晃
今井　春哉
光田　康洋
佐藤　健人
 3回生
2回生
2回生
3回生
1回生

総観

　　 当初の予定から2日ずらして行われた本合宿は、合宿前半は晴天に恵まれたものの合宿後半は雨天が続いた。甲斐駒ヶ岳までの道のりは道幅の狭い岩場や鎖場があり細心の注意が必要となってくる。雨天時にはなおさらのこと注意が必要である。甲斐駒ヶ岳の頂上から見る景色は圧巻であった。駒津峰を下り、仙水峠から一面のロックガーデンを西に進めば仙水小屋はすぐそこである。4日目は小屋を出発してすぐに仙丈ヶ岳に登頂する。仙丈ヶ岳の頂上からは富士山、中央アルプスや南アルプスの山々を拝むことができた。
仙塩尾根を通り南へ行くと、湿地帯を迎える。マルバタケブキの姿をしっかり確認することができる。両俣小屋からは左俣沢を両岸を何度も行き来しながら歩いて行く。
中白峰沢ノ頭取付点からの登りは非常に急である。落石に注意しないといけない。日本で2番目に高い北岳を通ってからは間ノ岳、塩見岳と100名山をいくつも通っていく。塩見岳には東峰と西峰がそびえたっている。そこから見える景色は幻想的であった。三伏峠小屋を過ぎてからは豊かな植生を見る機会が多かった。荒川岳は360度の展望が望める位置にあっただけに悪天候なのが大変悔やまれた。合宿全体を通じて、色々な地形を歩くことができて貴重な体験となった。

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