甲武信ヶ岳 | |||
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メンバー
総観 今回の合宿は3日とも天候に恵まれた。1日目の毛木平から十文字峠までは林道を歩くが、整備されており比較的歩きやすい。十文字峠から梓白岩までは、登りと下りが交互に続く。この区間は目印が少ないので注意が必要である。十文字峠からしばらく歩くと十文字山の頂上に着く。周りは木に囲まれており展望は悪い。梓白岩に向かう途中に大きな岩があり、それを囲むようにして丸太橋がかかっている。不安定なので複数人では渡らない方が良いだろう。梓白岩には看板が立っていなかった。2日目は十文字小屋から甲武信ヶ岳を目指した。この区間は登りと下りが続く林道となっている。大山の手前にはクサリ場があり登りも急なため、1人ずつ登った方が良い。大山の展望は周りに遮るものがないため良かった。武信白岩山には看板がないので見落としに注意である。後半は登りが続く。三宝山の手前では登りが1ピッチ以上続くので、ペースには気をつけるべきだ。三宝山の展望は周りに木が生い茂っており、悪かった。甲武信ヶ岳の手前は急登となっている。甲武信ヶ岳の頂上は展望が良く、南アルプスを眺めることができた。 3日目は主に林道となっている。甲武信小屋を出発してからは登りが続き、木賊山の手前は急登となっている。破風山の分岐を過ぎて少しすると景色が開け、富士山を眺められる場所に出る。木賊山を越えた後は下りが続く。戸渡尾根は足場が悪く石も多く転がっているので、落石に注意が必要である。徳ちゃん新道は何か所かぬかるんでいるところがあり、注意していてもすべってしまうほどだった。足場は悪く、倒木も目立った。徳ちゃん新道を抜けると、あとは車道が続くだけである。 |