京都北山 | |||
メンバー
総観 3日間の合宿は、1日目に多少雨が降ったもののその後は天候に恵まれ、快適な環境の中行程を進めることができた。1日目に登る金毘羅山では、山頂に行くまでに京都の街を一望できる地点がある。翠黛山を過ぎ寂光院道に入ると、所々でシャクナゲが綺麗な花を咲かせている様子を見ることができる。 2日目は、エアリアに描かれていない分岐が多々あるため慎重にルートを選ぶ必要がある。花背山の家への分岐を過ぎると、感電の恐れがある電線が張り巡らされ道を塞いでいたが、電線の端にある絶縁体の部分を外して進むことができる。雲取山の山頂からは展望はないが、手前の雲取峠は道が開けており開放感を味わうことができる。 3日目は、キャンプ場を出て新緑の間を進みながら天ヶ岳へと向かう。天ヶ岳からは何度かアップダウンを繰り返しながら三又岳へと進む。天ヶ岳と三又岳の頂上からの展望はないが、看板があるので分かりやすい。笹と杉林に囲まれた狭い道を進み、目的の鞍馬へと向かう。 低山ならではのルートの迷いやすさや、熊や蛭などの危険な生き物の出没について十分に注意した上でコースを立てる必要があるといえるだろう。 |