宿

台高山脈

メンバー

CL・気象
SL・装備
EL
会計
医療
記録
小林 凌
照喜名 恵理
堀田 隆
上野 肇
佐藤 健人
小川 弘貴
3回生
2回生
2回生
1回生
3回生
3回生

総観

 1 日目は、大又バス停前の笹野神社の横から小道を辿り、一旦林道に出る。小道の終点には通行止めの看板があるが、こちらが正規ルートなので注意が必要である。林道を通過した後、植林の中の細道を登ってゆくと古池辻に着く。古池辻から少し進むと、薊岳の本尾根上に乗ることになり、樹林が続く道となる。木屋ノ尾頭から雌岳までは、足場が悪く細い岩稜の登りが続くので、歩行には十分注意が必要である。雌岳から東へわずかで薊岳の山頂を踏む。ここから三ツ塚にかけては、自然林が美しい尾根道となる。
大又から薊岳までは、高度差約 1000m を登ることになるので、次回新入生を連れて登る際には、体力面を考慮し、注意して登るべきであると感じた。
 2 日目は、明神平から急坂を登り水無山へと向かう。水無山から国見山にかけては、登り下りする稜線がわずかに続く。国見山山頂は樹木に囲まれ、その名に反して展望が良いとは言えず、南側に辛うじて展望があるのみである。国見山からは、なだらかな歩きやすい道が続き、赤ゾレ山南側の裾を伝い、伊勢辻山へと向かう。伊勢辻からは、左側が針葉樹林、右側が広葉樹林となる。ハンシ山山頂から北東側には、縦走路とは異なる林業用作業道が続いており、誤ってこちらに進むことのないよう注意すべきである。 ハンシ山の下りは倒木が多く道が荒れているので、慎重に下るべきである。1007m 地点の手前には、エアリア及び 2 万 5 千分の 1 地図にない、谷へと下る分岐があるので注意が必要である。南タワの看板を過ぎ、雲ヶ瀬山に向かう登りは長い急坂が続く。雲ヶ瀬山から高見峠までは、展望のない道が続く。途中、倒木によって通行が困難な道があるが、目印に沿って迂回可能である。
 3 日目は、高見峠から樹林の中、つづら折れの急斜面を登る。高見山からの展望は素晴らしく、東より御来光を拝むことができる。杉谷平野分岐までは、笛吹岩、息子岩などの様々な岩を通過することになる。杉谷平野分岐からの下りは、丸太階段が多く整備されている。下平野からたかすみ温泉までは、車道沿いを進むことになる。

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